そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

白ごはん.comで米を炊くときのためのプレイリスト

www.sirogohan.com

炊飯ジャーを使わずに米を炊いているのだが、炊くときはこのレシピでやっている。米を水に浸し、火にかけ、蒸らす。

私は覚えが悪いのではじめの頃こそ毎回サイトを開いてiPhoneのタイマーをその都度セットしていたが、ある程度慣れてくるとそれがちょっと面倒になってくる。タイマーをセットするのはちょうど5回。

浸水時間は目安として『夏場は30分、冬場は1時間』。

『沸騰したらそのまま2分炊き、その後火を少し弱めて3分、続けて弱火に落として5〜7分炊く』のが基本の炊き方となります。

その蒸らしの時間は10分。蓋をしたまま待ちます。

炊き方の詳細は愛すべき白ごはん.comをご覧いただくとして、特に中段、火にかかっている行程では3段階の火力調整を行うので、その都度タイマーにアラートしてもらう必要がある。他のことをやっていて手が濡れていたりするとiPhoneを持つのもためらわれる。

と、いうことで、タイマー代わりのプレイリストを作った。 

1時間20分のプレイリストは、冬場に浸水からやった場合の米を炊くのにかかる最長の時間を考慮した。

使い方はこうだ。

曲は2分・3分・5分の順で並んでおりこれが基本の1セット、合計8セットある。特に沸騰後にタイマーをセットし直すのが面倒な火にかけている行程 ”そのまま2分炊き、その後火を少し弱めて3分、続けて弱火に落として5〜7分炊く” についての対策が動機だったので、曲は2分・3分・5分の3曲あればいいのだが、3曲だとすぐ飽きそうだったのと、せっかくならすべての行程のあいだに聴けるものにしてしまおうと思い、この曲数に増えた。

火にかけるときに聴くものとしてだけなら、3曲セットのアタマ*1ならどれから聴いてもよい。

すべての行程のばあい、冬場なら米を水に浸したら冒頭から再生し、オリジナル・ラブの『接吻』が流れ出したら次の行程は火にかけるのでそろそろコンロへ意識を向ける。曲が終わったらそこで一旦音楽を止め、同時に中火をつける。鍋が沸騰しはじめたら音楽を再開。その後は1曲終わるごとに火を弱める。細野晴臣の『ファム・ファタール〜妖婦』が終わったら火を止めて蒸らしに入る。ラスト、女王蜂『アウトロダクション』が終わったらご飯の完成だ。夏場なら浸水は30分として、10曲目ジョニー・キッド&ザ・パイレーツから始めればそれ以降は上記の通り。なお、浸水から聴き始める場合、ついついタイマーとして聴いていることを忘れがち(曲が移り変わっていることを逃しがち)なので作業が大きく変わる前の曲を日本語のものにして耳に残りやすいようにしてみた。

実際に使ってみると、なかなか便利で、こりゃ作ってよかったなと思うのだが、弊害として、女王蜂の『アウトロダクション』が自分の中ですっかり「米が炊けた歌」になってしまい、それはそれでテンションが上っていいのだが、女王蜂にはなんとも申し訳無さを感じたりもしている。

米がうまく炊けると本当に嬉しい。

*1:1曲目4曲目7曲目10曲目13曲目16曲目19曲目22曲目